一般内科
General internal medicine
内科
生活習慣病とは、食生活や喫煙、飲酒、運動不足など生活習慣との関係が大きい病気のことで、従来は成人病とよばれていました。生活習慣病には、日本人の三大死因である癌、心臓病、脳卒中をはじめ、糖尿病、高血圧、高脂血症、慢性閉塞性肺疾患、痛風、肥満、などが含まれます。
当クリニックでは、多岐にわたる生活習慣病の中でも、特に、癌、高血圧、高脂血症 心血管疾患 肝疾患の予防に努めます。 最新の医療器械を利用し、現在の健康状態、生活習慣のリスクを評価し、生活習慣病の予防に取り組みます。
VaSera VS-1500E
突然死の予防に役立つ最新のブルガダ型心電図解析プログラムを搭載した心電図検査に加え動脈硬化を評価するCAVI・ABI検査が行えます。 CAVI(キャビィ)は動脈の硬さを反映する指標で、動脈硬化が進行するほど高い値となり、血管年齢を評価する事ができます。同年齢の健常者よりCAVIが高い場合は、それだけ動脈硬化が進んでいると考えられます。
大動脈の進展性の低下は心疾患の発症や予後を規定する因子となることが知られており、CAVIの測定は、心疾患の早期診断と管理に役立ちます。 ABIは、下肢動脈の狭窄・閉塞を評価する指標で、上腕と足首の血圧から算出されます。ABIは非侵襲的な検査で数値として評価できるので、PAD(末梢動脈疾患)患者の早期発見に有用です。PADは、心血管疾患や脳血管疾患など他臓器障害との合併が多く見られることからも、早期発見が重要です。
血球計算と30項目の生化学検検査の迅速診断が可能です。受診したその日に測定結果が分かり、急性疾患の診断に有用です。