医療法人鈴成会 鈴木クリニック

受付時間:午前8:00〜12:00 / 午後2:00〜6:00 日曜・祝日休診

消化器内科

消化器内科

Gastroenterology

消化器内科

消化器内科


ピロリ菌検査

ピロリ菌の検査方法の中でも、精度が高く、患者さんの負担にならない、『尿素呼気検査』を行っています。
ピロリ菌に反応する薬を飲んで、15~20分後に専用の試験袋に息を溜めて、胃の中のピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の有無を調べます。
検査時間はトータル約30分で、結果は当日お知らせできます。

ピロリ感染診断用 呼気中13CO2分析装置
ピロリ感染診断用 呼気中13CO2分析装置

ピロリ除菌治療

ピロリ菌の除去は、1週間の内服治療となります。正しく薬を服用すれば、ピロリ菌の除菌は約70-80%の確率で成功します。除菌に失敗した場合に備え、二次除菌療法も行っております。

服用薬を別のものに変えて一回目と同様に内服治療を行いますが、この方法で初回失敗例の90%以上が成功します。


肝臓外来

B型慢性肝炎、C型慢性肝炎、肝硬変の経過観察、治療を行います。このような疾患は、肝がんの発生と重要な関連があるため、定期的な経過観察が必要であり、また治療により肝がん発生を予防することができます。 慢性肝炎の治療は、インターフェロン、抗ウイルス剤治療、肝庇護療法があり、これらを組み合わせて治療し、肝機能を悪化させないことが肝がん発生の予防につながります。

最近では、インターフェロンを使用しない経口の抗ウィルス薬が進歩し、完全にウィルスを除去することが可能となりました。医療費は高額となりますが、当院は肝臓専門医療機関として神奈川県より指定を受けておりますので医療費助成が受けられます。肝がんが見つかった場合は手術、ラジオ波治療、肝動脈塞栓療法などの治療が必要となるため、入院治療が可能な施設へ紹介いたします。その他、肝胆道系疾患、すい臓疾患の診断治療、経過観察を行います。

TOP