医療法人鈴成会 鈴木クリニック

受付時間:午前8:00〜12:00 / 午後2:00〜6:00 日曜・祝日休診

乳がん検診

乳がん検診

Breast Examination

乳がん検診

乳がん検診

乳腺外科では、乳がん検診と、乳腺炎、乳腺症、乳がんなど乳房の病気の診断・治療を行います。 乳がんは、乳房の中の乳腺に発生する悪性の腫瘍です。初期のうち自覚症状は、ほとんどありませんが、比較的早期から転移がおこると言われています。若い人ほど、転移を起こしやすいため、できるだけ早期に発見することが重要です。

女性のがんに限ると胃がん・大腸がんよりも発生頻度は高く、現在の日本の乳がん発生率は、14人に1人の割合です。若い世代では、女性のがん死亡原因のトップとなっており、症状がなくとも、年に1度は検診を受けることをお勧めします。

当院では、気軽に検査を受けられ、受診時の不安な気持ちを和らげられるように、清潔で癒される雰囲気作りとあたたかな対応を心がけています。


乳がん検診

視触診、マンモグラフィ、超音波検査すべてを行うのが理想的です。乳腺が発達している方は、マンモグラフィ検査では乳腺が白く映りこんでしまうためしこりとの判別がしにくくなる場合があります。したがって現在はエコーとマンモグラフィを併用した検査が推奨されています。


1) 視触診

しこりの有無を調べる最初のステップです。

2) マンモグラフィ

触診では判りにくい早期の乳がんを発見することができます。 早期乳がんのサインである、がん細胞周辺の微細な石灰化や腫瘤影の診断に有用です。 当クリニックのマンモグラフィは、位相コントラスト技術を応用した最高レベルのシステムです。超高密度画像で微細な石灰化や腫瘤影を鮮明に描出でき、またマンモグラフィ診断支援装置の導入によりより的確で、見落としのない診断が可能となりました。


Pe・ru・ru
Pe・ru・ru Pe・ru・ru(ペルル)は受診者にやさしい構造を追求したデジタルマンモグラフィ装置です。
圧迫時の痛みを軽減する設計や、体に触れる部分を丸みを帯びたデザインとすることで、撮影時のストレスを抑え、安心して検査を受けていただけます。
また、X線照射時間や圧迫時間を短縮しており、検査に伴う不安や負担を最小限に軽減できます。
高感度フラットパネル検出器により高画質な画像を取得でき、解像力やコントラストが向上し、微細石灰化や腫瘤の描出にも優れています。

マンモグラフィ診断支援装置NEOVISTA I-PACS CAD typeM
マンモグラフィ診断支援装置
NEOVISTA I-PACS CAD typeM
乳癌の所見である集簇性微小石灰化や腫瘤が疑われるエリアを検出し、画像上にマークで提示する装置です。マンモグラフィ読影の補助診断に有用で、見落としのリスクが軽減されます。

3) 乳房超音波検査

触診では触れないような、小さなしこりの発見に有用な検査です。無痛で侵襲のない検査ですから繰り返し何回でも検査ができます。
当クリニックの超音波検査装置は、カラードップラー、エラストグラフィーを内蔵し、かつ高精細画像での診断が可能です。


Aplio™ 300 Platinum
Aplio™ 300 Platinum キャノンメディカルのハイエンド機で当クリニックのメインエコーです。高精細、高画質で多彩な機能を備えています。
REGIUS PURE VIEW タイプM
SONIMAGE HS1 コンパクトながら高分解能で高画質な画像でエコー検査を行うことができます。 マンモグラフィと同じレントゲン室に設置しているため、マンモグラフィの検査後着替えずに検査ができます。

4) 細胞診検査

しこりが見つかりがんが疑われる場合、細胞診検査を行います。しこりに細い針を刺して中の細胞を吸引採取し、顕微鏡で良性か悪性かを診断する検査です。乳頭から血液が混じった分泌物が出る場合にも、その分泌物内の細胞を調べます。小さなしこりの場合はエコー下にて、細胞診を行います。検査結果は1週間ほどでわかります。

細胞診で乳がんと診断された場合、または乳がんの可能性が高く組織診が必要な場合は専門病院に紹介いたします。

乳腺ドッグ・乳がん検診(自費)

  • 触診+マンモグラフィ8,000円
  • 触診+超音波7,000円
  • 触診+マンモグラフィ+超音波12,000円

乳房に全く症状がない場合は、上記の検診費用がかかります。
症状がある場合、または、乳がん検診で何らかの所見があった場合は、保険診療となります。

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